越年してしまいましたが、ようやく環境復帰しました。当方メイン環境がDebian Etch AMD64だったんですが、仕事で使うには色々と不都合がありi386に戻すついでにUbuntuに引っ越しました。その過程でWin32バイナリを保守するVMwareバーチャルマシンを他のマシンに退避しておいたのですが、これが大失敗。Win機に30GBものファイルを送るもんじゃないです。見事にVMが壊れました。まるっきりイチからWinの環境を作るのは本当に大変でしたが、ようやくJNetHackの保守程度はできるだけ復帰したので更新を再開します。

このサイトで配布しているバイナリパッケージにつきましては、最近アップしたものに関してはWin98あたりでの動作が保証されているはずです(コンパイルオプションを変更したため)。具体的には、Linux(Debian etch)でVMwareを動かしており、その上でWin2Kを走らせてbccの設定を見直してMakeしています。なんだかよくわかりませんが、ターゲットを設定しなおしているので間違いないはずです。なお、NECPC98のWin95以外でなら、Win95以降全てのWinで動くという話もあります。よく分かりませんが。
念のため、解凍方法が分からない、とか実行方法が分からない、というパソコン初心者の方は手を出さないようお願いします。w

todo:youkanさんのjwin32yパッチのHPMON対応できない件は、一応関わってしまったんでどうにかしたいけど今のところ無理。SDSWパッチの完全版…今度まとまって時間が取れればやるかも知れないかも。


読む人いないと思うけど、NetHackをbcc32.exe環境でコンパイルする注意点を一応書いておきます。まず、JNetHackのパッチ当てる前に、全てのファイルをSJISとCRLFに統一してやること。当方で試してる限りでは、前者はもちろんのこと後者もやらないとうまくMake通らないです。あとはJNetHackに含まれるドキュメント通りなんで、Linuxあたりよりは遥かに簡単です。


私このサイトの管理人のコンパイル環境:
マシン AMD Athron64マシン
OS Linux (Ubuntu edgy i386)+VMware+Windows 2000 Pro.
コンパイラ Borland C++ Compiler 5.5.1
上記に基本的な汎用コマンド(gzipやpatchとか)をパスに通したWin標準のコマンドプロンプトで作業しますが、面倒な作業を行いたいときはcygwin(こっちはパスなどの環境をまるっきり別に設定している)のbashでやってます。

JNH34307-TNG077-HTML-戦士二刀流の検証のため、というか自分が楽しむためズルなしで昇天してみた結果はこちら。
右手にグレイスワンダー(鍛冶屋さんに作ってもらった)、左手にはアルゴルの太陽虎の歯という最強の組み合わせを堪能させていただきました。装備品の知性の兜のAC修正がゼロなのは、出現物資が足りなかったため。序盤のWISHの出方は良かったんだけど、全体的にアイテムの出現が悪いとこうなる、という型にはまってしまったからなぁ。
飾りの指輪とかも、全然出ないし。最終局面で召還したアルコンはトラッパーに瞬殺されてしまうし(それ用のアイテムが鞄の中に垣間見えますよね)、どうにか乗り手連中を手なずけようと頑張ったものの無理でMAXHPがすごい低くなってしまったし。


以下はメモです。HTML化してない部分は完全に自分用の覚書。